不倫の相手女性に対し,慰謝料請求訴訟を提起し,220万円の支払いが命じられた事例
原告:妻
被告:不倫の相手女性
事案:
夫は,約10ヶ月間,月に1回から4回,介護のために実家に宿泊すると偽りながら,月に1回から4回,不倫をしていた。
夫と妻は,約30年間,良好な夫婦関係にあった。最近10年間は,毎年3,4回程度,国内旅行に出かけており,夫が不倫を続けている間も,同様の旅行に出かけていた。
夫の不倫が発覚した後,家庭内別居の状態となった。
妻は,不倫の相手女性に対し,慰謝料請求訴訟を提起。
訴訟の中で,不倫が決定的な原因となって,長期間の夫婦関係が実質的に破綻したと認められ,慰謝料180万円の支払いを命じる判決が言い渡された。

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