調停の呼出状が届いた場合
裁判所から離婚調停の呼出状が届いたら,どうすればいいか
ある日,裁判所から,離婚調停の呼出状が届いた場合,どうすればいいでしょうか。
裁判所からの封書には,
・呼出状(調停期日通知書)
・相手方が提出した調停申立書
・回答書
・調停手続の説明書
等が入っています。
指定された期日に出頭できない場合,すみやかに裁判所に連絡する必要があります。
離婚調停は,調停委員会を通じて,離婚について話合いをする場です。期日を無断で欠席すると,相手方や調停委員会に対し,イメージが悪くなり,事実上,話合いが不利になることもあります。
調停について弁護士に委任いただくと,ご本人のご都合が悪く出頭できない期日には,弁護士のみが出頭することも可能です。2回目以降の調停期日は,双方の予定を確認して指定されますが,調停は平日の日中のみ行われます。仕事をされている方は出頭が難しいことも多いと思いますので,是非,弁護士にご依頼いただくことをご検討下さい。
また,調停申立書に記載されている内容を吟味し,その上で,今後の方針について検討しなければいけません。
申立書の記載自体に争いがない場合であっても,ご自身が主張すべきことはないか,考える必要があります。回答書を送る前に,一度,弁護士にご相談いただくと,争うべきポイント等が整理でき,今後の見通しをつけることが可能となります。
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